PPC-LOG

主にリスティング広告をはじめとするWeb広告、マーケティング関連の記事を書いています。

BtoC案件の広告アカウントを成長させる際に意識しているサイクル

先日Twitterにて以下のような言及をしました。

 

 

自分はこのサイクルを適切に、的確に回転させることがBtoC案件の広告アカウントを成長させる上で重要なサイクルだと考えており、多くのBtoC案件でも汎用性があるサイクルだと考えています。なのでもし、うまく運用できていないBtoC案件の広告アカウントがあれば、こちらをご参考にして頂ければ幸いです。(ツイートでは「意識すべき」と書きましたが、正確には自分自身が「意識している」程度のものなのになります)自分なりに大まかな流れを作っておくと、色々と楽だよねって話です。

 

ここでは前述ツイートよりも更に詳細に、このサイクルの要素についてご説明できればと思います。またこれはあくまでも自分が実際に運用する際に、特にBtoCの案件において行うことが多いサイクルとなります。必ず使用するサイクルというわけでもありませんし、このサイクルを使用しないからといってアカウントが成長しないといったことは一切ございません。また事前に、これはあくまでも個人的なものだとご理解、ご認識いただければ幸いです。

 

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サイクル・流れについて 


1.情報収集

まずは情報収集を行います。「情報収集」時には次の情報を特に重視して調べます。

  • 製品、サービスの一次情報
  • 市場環境について
  • 広告予算について
  • 目標値について
  • 季節性、経済要因

一次情報については特に調べ方が泥臭いせいか、多くのマーケターが嫌煙しがちです。しかし、この一次情報の有無で実は大きな差が生まれます。詳しくは一次情報について記載した過去のブログ記事があるので、そちらをご参照ください。

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2.情報整理

次に「情報整理」を行います。情報整理時には、大きく分けて3つのことを行います。

  • 1で集めた情報を整理
  • 情報の選択
  • 情報の排除

まず1で集めた情報を整理していきます。この辺りは『続・発想法―KJ法の展開と応用』『知的生産の技術』などに書かれている情報整理法を参照しても良いかと思いますが、自分の場合はEvernoteに全ての情報を入れ、一括管理しています。

 

そして使えそうな情報を選択していき、その時点で「不要」と判断した情報は排除していきます。ここで重要なのは、情報を破棄しないことです。何故なら今は使えなくても将来的には役立つ可能性があり、また他の案件では有力な情報となるケースもあるためです。なので収集した情報はなるべく破棄せず保管し続ける形をオススメします。(またその際に、いつでも情報を取り出せるように整理しておくことをオススメします)

3.ソリッドに落とし込んでいく

次にソリッドに情報を落とし込んでいきます。

  • ターゲット・セグメントの絞り込み
  • ペルソナ、キーワード、商圏、属性の想定
  • 広告を作り込み
  • 戦略、戦術、施策レベルへの落とし込み

 

ターゲット・セグメントを設定し、それに合わせてペルソナを作り込みつつ、キーワードや商圏、ユーザーの属性から検索し得る時間帯や、デバイス属性を考え想定します。そうすることで、今後調整の余地がどのぐらいあるのか、何をどう調整すればどうなるのかといった見込みを自分の中で確立させておきます。そしてそこから広告を作り込み、戦略・戦術・施策レベルに落とし込んで考えていきます。施策や調整方法にはトレンドや、業種・業態によってうまくいく方法、うまくいかない方法があるケースも数多くあります。その点をまずは考慮し、深く考えていく必要性があります。

4.結果を出す

期間と目標を設定し、まずは宣言をした方が良いです。「責任を持ちたくない」という方も多いかと思いますが、実はこの時点では伝え方をしっかりと考えて発すれば、責任を持つことなく、宣言が可能です。

 

 

 その点については、以前このようなツイートを説明をしています。

 

 

 

どこまで細部にまでこだわるか、こだわれるかは自分次第です。

最後に

「結果を出す」については、人によってはキツく受け取る方も多いかとは思うのですが、素人ではないのでよっぽどなストレッチ目標ではない限り、達成していくことを目指していき、もし達成が難しい場合はケースバイケースですが、サイクル工程の1,2,3の見直しが必要となります。またクライアント側からターゲット、セグメント、ペルソナを指定されている場合、そもそも社会に存在しない相手に相撲を実はとっていた...なんてことも珍しくありません。戦略、戦術、施策の前に、正しく前提情報を揃える必要性があります。

 

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また自分に多少なりともレバレッジをかけないと、そこからの成長、自分自身の自信形成は見込めません。そして多くの場合、1,2が適正であったとしても3を的確に実施していないというケースも珍しくありません。例えば...

 

(1)何もしていない

(2)色々やりすぎている

 

上記2パターンの泥沼に陥っているケースは多く、特に(2)のように色々やりすぎた結果、打ち手と結果を管理しきれておらず、実は無意味なことを繰り返し実施していることも少なくありません。

 

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