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【最終更新:2019年5月】GAIQ受験勉強体験談|広告運用者の話

 

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せっかくの10連休、かなり時間的に余裕があったのでGAIQを受けてみました。無事合格することができましたので、簡単に試験を体験して感じたことや、試験概要をまとめておこうと思います。

 

 

プリンシプルさんのHPがもっとも情報をわかりやすく、かつ簡潔にお伝えしていると思いましたので、リンクを貼っておきます。

 

 

なぜ受験するに至ったのか

 

もともと直近でGA関連の書籍を2冊読み、「GAIQ受けてみようかな」と考えていました。直近で読んだ2冊については本ブログにも書評を掲載しておりますので、そちらをご参照ください。

 

 

上記ブログ内でも、「GAIQ」について次のように記載しています。

 

「GAについてまだまだ理解が足りていなかったな」と反省しつつも、自分はGAIQについて、とても興味が湧きました。近々受けてみようと思います。また試験結果や具体的な勉強方法、受験方法などもまとめて掲載できればと思います。

『いちばんやさしい GOOGLEアナリティクス 入門教室』書評

 

10連休中にGAIQ初級を取得しようとしている

 

『できる逆引きGOOGLEアナリティクス増補改訂2版WEB解析の現場で使える実践ワザ260』書評 

 

結局考えるだけだとやはり行動は伴わないので、急遽明日受けてみようと思い、早速本日受けてみました。

 

勉強方法

 

1時間弱、自分の場合は上記している本(とくに『いちばんやさしい Googleアナリティクス 入門教室』の方)を読みました。

 

『いちばんやさしい Googleアナリティクス 入門教室』の中には、かなり具体的な試験勉強プランの具体例が記載されています。しかし、自分は月に1時間以上GAに触る程度の方であれば、特に自分に何が足りていないかをざっと過去問を一読した上で把握し、その部分を重点的に理解を深めるだけで十分に合格可能かと思います。

 

結論から書いてしまいますと、出題される問題の60%は以前紹介した書籍の過去問題集に記載されていた問題でした。なので問題集を重点的にやれば、合格確率は格段に上がると考えて頂き差し支えないと思います。もちろん逆にいえば40%は未掲載の問題だったということになります。例えば「GAのサイト内タグ設置箇所はどこか」みたいな問題もありました。これは前述した書籍には記載なかった内容です。そのような問題については、実務経験で身につけた知識で対応するほかありません。

 

 

 

実務経験がないと40%の問題は解けなかったです。過去問を読んでいた時はかなり難易度低めに見ていましたが、想像以上に難易度は高めでした。

 

正直実務ベースで五年近く触っている経験があるからこそ解けたような問題も数多くあり、正直未使用だった場合は取得できなかったであろうと思います。そう考えると、想定以上に難易度高めの資格かもしれません。

 

受験までの道程

 

まず下記リンクにアクセスして頂き、諸手続きを済ませる必要性があります。

 

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)の準備方法
Academy for Ads

 

まず登録が必要となります。
登録時にチェック入力を済ませ、GoogleアカウントをGAIQを受験可能な状態にする必要性があります。

 

デフォルトだと英語のままです。試験は1種類しかないので、迷いようはないかと思います。

 

デフォルトの設定だと英語になってしまうため、日本語を希望する場合は、ページ下部の言語設定から「日本語」を選択する必要性があります。

 

言語設定を「English」から「Japanese」に変更します。

 

受験概要

 

制限時間:90分
出題数:70問
場所:無制限(オンライン)
受験開始時刻:24時間いつでも開始可
効力:1年間
注意事項:試験の一時停止、問題巻き戻し不可

 

80%以上で合格なので、最低56問以上正解する必要性があります。

 

試験開始すると、もう後戻りはできません。70問解き終えると、数秒ののち、結果発表となります。合格すると、合格した旨を伝えるページに飛ばされます。

 

合格後の流れ

 

受験に合格すると合格率が表示されるページに飛ばされます。そのページから別ページに遷移するリンクをクリックすると、このページに飛ばされます。

 

先ほどのページに戻ると、記載が一部変更されています。

 

合格から1年間有効なため、期日として本日から365日まで効力が保証されています。

 

またメールも届きます。

 

試験をうけたGoogleアカウントに、合格通知メールが届きます。黒線のところにアカウント名(ここでは実名)が入ります。

 

自分では特に気にかけていなかったのですが、合格後に名刺に印刷できるロゴをダウンロードできるリンクが送られてきたりします。カスタマイズしてみたい方は、管理部の方に相談されると良いかもしれません。

 

GAIQを受けてみて思ったこと

 

1.実務レベルでは不要な用語の意味の正確な把握が不十分だった

 

試験勉強を通じ、レポート機能や用語の厳密な意味の理解(例えばディメンションという言葉について、Googleは公式に「高度な分析に役立つデータセットの属性」という意味の言葉として取り扱うように示しています)が不足していたと実感しました。その点をこの試験勉強、実試験を通じ補えたのは非常にプラスだったと実感しています。実務レベルでは役立つかは定かではありませんが、例えばGAについて書かれたブログを読んでいる際に、正しく用語を理解できていれば、正しく内容を理解することができます。(独自の解釈の余地を、限りなくゼロにできます)そういった意味で非常にプラスであったと思います。

 

2.逆に実務レベルでは必要な知識が、誰かにきっちり教えられたわけでもないのに身についていた事への安心感

 

実務レベルで活用する知識については、過去問を一読した時点でほぼ100%理解できていたので、この点について逆にちょっとショックでした。実務レベルで扱える知識が増えれば、さらに施策や提案の幅が広がると考えていたからです。どちらかといえばレポート機能の理解が深まったことで、業務効率の改善は可能になったとは思います。ただし、それではコンバージョン増、ECの売り上げ増には繋がらないので、直接的な大きなメリットというよりも、間接的なメリットが何点かある程度に留まった印象です。

 

3.満足感

 

10連休の暇な時間を使ってGAの理解を深めることができたので、この点は満足しています。時間の投資としても、比較的良い投資の部類になるのではないかなと思います。運用者間の休み明けの話のタネにもなりますし、いいこと尽くめです。

 

次の展望について

特に自分の場合はレポート機能については今回の試験を経てかなり理解が深まりましたので、実際の実務レベルの運用でも活用していければと思います。例えばGAでは、自身でレポートを作成することも可能ですが、レポートのフォーマットを他のGAユーザーと共有し、活用することが可能です。実際にクライアントから数値の提出を求められる機会もあるかもしれませんが、そういった際に一覧できるレポート機能を使えば、業務の効率化や時短が可能かもしれません。

僕が所属している会社では、社内にて持ち回り制で社内カンファレンス制度があり、自分で考案した効果的であった施策や、広告運用関連の情報を共有する場が設けられています。

僕の出番が5月以降にあったと思うので、社内カンファレンスまでにレポート機能を活用し、1ヶ月かけて実績を溜め込み、活用実績を社内で紹介して、全社導入に繋げられれば一番ベストな形かと考えています。自分1人の工数が削減され、労働時間が月あたり5時間短縮になるだけだと、正直あまりインパクトはありません。しかし、20人がその成功事例を参考に導入した場合、1法人で月あたり100時間の労働時間短縮が図れます。そうなってくると結構変化も大きいですよね。また、今まで100%人力でやっていたことを、GAの機能を用いて自動的に行う場合、ヒューマンエラーによるミス発生リスクも最小限にすることが可能です(当然成果物について、最後は人の目で確認する必要性がありますが...)。

ただし、まずはレポート機能を駆使して、実労働時間を短縮するところから、僕ひとりによる、孤独な挑戦は始まるわけですが...。