PPC-LOG

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広告運用は誰に依頼すべきか

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「広告運用は誰に依頼すべきか」 という問題は非常に奥深いというか、広告主にとっては、大変悩ましい問題だと思います。ただしこの問題、先に答えを述べておくと、自分は、いわゆるベストプラクティスはないものと考えております。単純に取扱高や、業務上の工数から選び、各々で考える必要性があるものと考えております。
 
選択肢としては、次の4つがあげられると思います。

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 もちろんそれぞれに、メリット・デメリットあります。
 
例えば一見、「インハウス運用者」に依頼するというのは良いことのように思えますが、日進月歩する広告運用の世界において、兼任で(大抵の場合はそう)広告運用を行っていくというのは、少々困難なように考えられます。
 
広告運用者目線から見ると「一案件に専念できそう」と思えても、実際に管理画面に触れて数値を見れるのは実労時間の10分の1とか...数値を管理できる後進の育成義務があったり、代理店からの提案について吟味する時間や、代理店から共有された資料を理解するのに時間が必要だったりと、この点色々と考えなければならないため、あまり現実的ではないように思われます。
 
また「広告運用は誰に依頼すべきか」で言えば、一番指名されて広告運用をしている感覚が強いのが、個人のフリーランスの方への依頼だったりになるかと思いますが、そのフリーランスの方の実力は広告運用経験のあるプロでも、正味のところで見極めが難しくかったりする訳で、また相手は法人ではないということであれば、一段通常の代理店に依頼するよりもハードルが高いようにも思われます。
 
またそのフリーランスの方が例え優秀であったとしても...常に優秀で、最盛期のままとは限りません。また実はこれは広告運用に限らず、優秀なクリエイターの旬は意外と短く、「巨匠」と呼ばれている監督の作品でも、時間軸で見ていくと実は短期間で集中的に成功していることが珍しくありません。
 

 
それらの見極めは、フリーランスの方々、自分自身ですら困難ではないかと思います。
 
結論、ベストプラクティスはないと思います。俗人要素もかなり強いので、同じ代理店に依頼していても、担当者によっては当たり外れがあると思います。だからこそ、フリーランス、代理店の方問わず、各々が情報発信し、社会全体からの認知度、適正な評価を受ける仕組み、枠組みが今後は必要になってくるのではないかと考えます。
 
一番良くないことは、運用型広告が悪者になる形での認識の広がりです。そのようなことが少しでも減るように、より正しく、より適正なサービスを行う個人、法人が、適正な対価を受けられる仕組みが続くように、色々高く個人が動き始めなくてならないタイミングなのかな...と、ここ最近、日々実感している次第です。
 
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