リスティング広告を触ってる人のブログ|PPC-LOG

主にリスティング広告をはじめとするインターネット広告、マーケティング関連の記事を書いています。

広告運用を”技術"として習得する上での最短ルートを真面目に考えてみた

広告運用を"技術"として習得する上での最短ルートを真面目に考えてみたので、はてぶにも書いておこうと思う。リスティング広告業界に転職してきた人、新卒入社を考えている人の役に立てば幸い。
 
 
要点は全部で6つ。
 

(1)基本は公式ヘルプで習得する

 
以前Twitterで発信したように、広告運用の仕事ができる人ほどヘルプを熟読している傾向にあるように思う。
 

 

 
 
「守破離」などと堅苦しいことを述べるつもりは毛頭ないが、基本を抑えなければ応用を理解、実践できるはずがない。またヘルプを熟読、理解し尽くした上で、敢えて管理画面の数値をみて、ヘルプ上のガイドラインを「無視」する人もいれば、ヘルプの内容を深読みし、ロジックを予測したり、逆手にとる者もいる。
 
しかしながら、それらは実運用の経験値あってのことなので、まずはヘルプを読み、中身を素直に受け取ることをオススメする。
 
時たま、「どこを特に読めばいいですか?」と聞かれることがあるが、はじめのうちは「すべて」読むことをオススメする。
 
網羅すること自体に大きな意味はないが、はじめのうちは、網羅したことにより勝手に身に付く「自信」の方が、現場では役にたつことが多い。
 
 
またGoogle広告の場合、公式が無料の試験を用意している。そのためヘルプを熟読し、ある程度知識に自信がついてきた場合は、試験を受験することをオススメする。
 
 

(2)基礎コミュニケーションスキル、社会人スキルを身につけ、タイムロスのゼロ化

 
広告運用には直接関係ないものの、社会人として必要な基礎コミュニケーションスキルを身につけることで、最終的には時短を行なっていき、「余暇時間」を創りだし、その時間の中で学習、実践を積み重ね、経験値を上げていく工夫が必要となる。
 
この点詳細について過去に言及しているので、そちらを参考にしてほしい。
 
 
 

(3)余剰時間でひたすら実践、本は必要最低限でよし

 
前述「余暇時間」というのは、いわば知識の溜め込みと、実践に割くための時間になるわけだが、基本的には99%実践で良い。本は自分自身色々と読んできているが、正直特に最先端の情報を仕入れたい場合は、読書は必要最低限で良いと思う。
 
SEO、リスティング問わず、インターネット広告、ネットマーケティングの世界は情報の移り変わりが激しく、基本的にどんなに優れた本であってもすぐに内容が陳腐化し、古びてしまうケースが珍しくない。
 
そのためブログやnote、公式のヘルプの方が役に立つため、情報のインプット媒体としては本は非効率的である。
 

(4)運営堂メルマガを毎朝読む

運営堂のメルマガは読んだ方がいいと思う。月額500円(税込)で上質な情報だけをカテゴリー別に提供してくれている。得られる情報の質を考えると...安い!
 
 
特に「◾️リスティング広告関連」だけは、どんなに忙しくても毎朝読んでいる。
 
 

(5)情報をアウトプットする

 
仕事をし始めて、徐々に慣れてきたら自身のブログ、note、Twitterで自分の考えや現場で学んだことをアウトプットし、情報発信することをオススメする。
 
自身で情報発信のために情報を整理し、改めて気づきがあることも少なくない。また上記したような拡散性があるメディアで情報発信することで、自分にとっては小さな気づきであったとしても、世の中全体での大きな気づきとして取り扱われることも珍しくない。
 
自分の発言が思いもよらない形で当事者の目に触れたり、世の中で広がることもあり、とても勉強になる。
 
また発信した情報に誤りがあったり、指摘が入った場合は、素直に詫び、訂正することをオススメする。
 
私自身たびたび誤字脱字などでDMで指摘、修正依頼を受けているが、全て真摯に受け止め、応じている。
 

(6)入ってくる情報を制限する

 
私見だが、外部の勉強会、社外社員との交流は基本的には業界1年目は不要である。特に、社内に勉強会制度がある場合はそちらに集中した方が良い。勉強会の主催や参加者の質にもよるが、内容が全く理解できないケースもあれば、質が低すぎてコスパが悪い勉強会も数多く存在している。自分のレベル感がわからないと、勉強会やセミナーの参加は無駄に終わることが珍しくない。時間の無駄となる。また社内勉強会の制度があるような、制度の整った代理店の場合、社内に優れた運用者がいる場合が多い。
 
その中で、優れた社員を見つけることもあると思う。しかし、1人の先輩社員、上司を信仰してはいけない。それは、自身で考えることを放棄する癖のきっかけになりかねない。
 
実務を通じ、GAスキル、GTMスキル、カートシステム、アドネットワークの知識が将来的に必要となってくることは多いが、多くの知識はググれば習得可能な知識のため、必要に迫られれば知識習得すれば良い。
 
例えば自分自身、GAはほとんど使えなくても問題ないと思っている。
 
ただし使えることで、施策の思考の幅が広がるほか、Google広告以外のGoogleのプラットフォームに触れておくことは、決してマイナスではないため、触れたいのであれば触れて良いと思う。ただし最短ルートで広告運用技術を習得する上では、不要である。
 
また、初期段階からGAに触れると、混乱してしまうケースも珍しくない。はじめは概略のみの理解にとどめ、自分の仕事の本筋(広告運用であれば運用型広告の理解など)を正し、情報のインプットを制限するといった工夫も必要である。
 

最後に

 
本記事の元ネタは、Twitterで見かけた@Hamsubter氏の一連のツイート。