PPC-LOG

主にリスティング広告をはじめとするWeb広告、マーケティング関連の記事を書いています。

キーワードとは何なのか

先日新規でアカウントを構築している最中に、「キーワードってそもそもなんだっけ?」と考える機会があったので、今日はその点について深掘りしていければと思います。

 

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そもそもキーワードとは...

Google 広告のヘルプでは、キーワードとは次のように定義されています。

 

support.google.com

 

ヘルプのキーワードの要点をまとめると、次のようになります。

 

・商品やサービスを表す単語やフレーズ

・いつどこに広告を表示するかを決定する要素

 

え、でも実際の現場での「キーワード」に対する認識って違いませんか、というか違っていませんでしたか?特に2〜3年でますますこのヘルプの表記に寄っていっているというか、元々は、「この検索語句で検索した際に表示されるようにしたい」「ターゲット層はこの検索語句で検索してそうだ」といった意図に対して、部分一致や完全一致、場合によってはフレーズ一致でキーワードを設定していたような気がします。それが段々と「商品やサービスを表す単語やフレーズ」になってきているというか...(な…何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった…)

 

キーワード設定するときの考え方


前述通り、「この語句を検索した人に広告を出したい」という意図で設定していたものが、この2年ぐらいで、「こーいう感じで情報を求めてる人に広告を出す」という感じにシフトしつつある気がします。正直言葉で話すだけではうまく伝わないと思います...なので、図にしてみました。

 

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実際Twitterで投稿したところ、20件ぐらいの反響があったので、反響を見ている限り「なるほどね」といった感じの方も多いのではないかと思います。

 

 

また上図下部の部分一致のようなキーワードは、明らかにクリック単価制で配信するときと、目標コンバージョン単価制で配信するときで、露出するキーワードの範囲が変わったりすることもある(何故かは不明)ので、その辺りもみた上で色々と調整を行い、最適化を進めていく必要性もあると思っています。

 

キーワードで広告露出を100%コントロールしようとする危険性


そもそもキーワードを過去の設定方法(上記)で設定するリスクは、運用者の思考の幅からはみ出た検索語句で検索したユーザーには、広告でアプローチできないということ。例えば詳細な型番、専門用語、業界用語、トレンドワードを含む検索語句など、任意に指定してキーワードでの広告露出をコントロールしている場合、アプローチし損なってしまったりするわけです。これって結構大きい機会損失に繋がることも多いと思います。そのため、ある程度色々なキーワードを拾いうる、遊びの部分をアカウント内に作っておく必要性があるのではないでしょうか。


「いやいや、SEOで拾えばいいのでは?」と思っていると、意外と競合にあっさり広告を出されて追い抜かれたり、それによってコンバージョンを丸ごと落としてしまったり、いつのまにかレッドオーシャン状態になったりとすることも多々。(もちろん構造はそこまで単純ではないのだけれども...)そもそも今のような、かなりSEOが短期間で大きく変動するような時代に、SEOで安定的に集客し続けるのって、そもそも現実的なのでしょうか。(予算、人員、業界内における専門性など、いろいろな要因にもよるのですが...)色々と考える必要性があると思います。

 

結論

だからキーワードはなるべく、個人の思考の幅に左右されないような形での登録が望ましく、Google、Yahooのポテンシャルを引き出せてあげるようなキーワード登録を行い、コンバージョン確度の高いトレンドキーワードなど含む、運用者が想定仕切れていないようなキーワードに対しても、積極的に広告露出し、コンバージョンが取れるようにしておくと良いと思います。常に1キーワードでコンバージョンが取り続けられるとも限らないので、部分一致で(上記図、「小さめの折りたたみ傘」など)広めに登録しておくことによって、まだ誰も攻めていない良いキーワードを見つけられるかも知れません。(あと絞り込みのない、単語での部分一致配信するよりも、露出量は比較的落ち着くと思うので、この点もオススメの理由だったりします)

 

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